不動産収益物件を売却するメリット・デメリット
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目 次
Merit不動産収益物件の売却に
伴うメリットとデメリットについて
不動産収益物件は、いつ売却しても価格が変わらないというものではなく、売却する際の物件の状況やタイミングによって大きく価格が変動します。可能な限り良い条件で売却するためにも、まずは収益物件売却の基本について知っておくことが重要です。
こちらでは、松山市を中心としたエリアで収益物件の売却・買取に対応している「リビング椿(イエステーション松山城南店)」が、収益物件売却に伴うメリットとデメリットについてご紹介しています。
収益物件売却のメリット
収益物件を売却することで利益が出た場合、その利益を再投資の原資として使ったり、より利益の出る物件へ切り替えたりすることができます。こうしたメリットのほかにも、収益物件の売却だからこそ得られるメリットがあります。
買主から選ばれやすい
住人が入居している状態でオーナーが変わる収益物件を「オーナーチェンジ物件」と言います。こうした物件は、購入直後から賃貸収入が得られるため買主にとっては投資計画が立てやすいという大きなメリットがあります。さらに、賃貸収入がすでに発生しているオーナーチェンジ物件はローン審査でも有利です。1棟マンションに限らず、分譲マンションの一室でも同様です。
そのため、不動産投資を始めたばかりの方にとっても購入しやすく、マンションやアパートなどはほぼ満室であれば、好条件での売却も望めます。
入居者を募集する手間がない
満室であれば高額での売却が可能ですが、実は空室が続いている物件を売却することにもメリットがあります。収益物件において大きな手間である新たな入居者の募集が不要になることです。郊外型の物件ほど、入居が難しくなっているから尚更です。
また、買主の立場から見ても、空室状態であれば室内を確認することができるほか、自分の好みに合わせてリノベーションしやすいという高い自由度も魅力になります。空室だからといって無理に賃料を下げて入居者を探すより、空室のままで売却するのもおすすめです。
金銭的な負担を回避できる
どんな不動産であっても、一定の年数が経って経年劣化が目立ち始めると大規模修繕が求められることがあります。マンションの場合はおおよそ10~15年ごとに修繕を行うことになっており、そのたびに大きな金額がかかります。
こうしたリスクを避ける方法のひとつが、大規模修繕前に収益物件を売却することです。さらに、ローン金利が上昇するリスクも考慮し、金利の見直し時期に売却するという方法もあります。
収益物件売却のデメリット
収益物件を売却するのであれば、デメリットについても知っておくべきです。基本的なデメリットとして挙げられるのは定期的な収入が得られなくなることですが、それ以外にもデメリットと言えるものがあります。
売却までに時間がかかる
収益物件は、一般住宅と比較して購入対象者が限定されます。そのため、収益物件を売却する際には、一般住宅よりも期間が長引くことがほとんどです。どうしても早めに売りたいという希望がある場合は、不動産業者への買取や入居者への売却も視野に入れることをおすすめします。
オーナーチェンジによるトラブル
入居者が入っている状態でオーナーが変わるオーナーチェンジ物件は、買主が入居者や物件について把握しきれないことからトラブルが発生するリスクがあります。こうしたリスクを防ぐためにも、売却する側としては買主への詳細な情報提供が必要です。過去の修繕履歴や物件の写真など、詳細な情報を用意するとスムーズです。
Pick up!スムーズな売却をサポートします
収益物件の売却は、一般的な住宅などの売却とは異なり、利回りなど投資家の目線から見た条件が重視されます。そのため、収益物件の売買に詳しい専門的な知識や実績を持った不動産会社にサポートを依頼することが大切です。
「リビング椿(イエステーション松山城南店)」は、松山市を中心としたエリアで5000件を超える不動産売買に対応してきた経験とノウハウを持っています。各分野の専門家と連携しながら収益物件のスムーズな売却をサポートしますので、ぜひご相談ください。