不動産収益物件売却の基礎知識、成功の秘訣

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Knowledge知っておきたい不動産収益物件売却のポイント

不動産売却は、大切な資産である不動産の取引であり動く金額も非常に大きくなります。さらに、収益物件であれば住宅の売却とは異なることも多いため、ほとんどの方は不安を抱えながら売却を進めることになります。そんな状況で役に立つのは、収益物件の売却に詳しい専門家によるサポートです。

こちらでは、松山市を中心としたエリアで収益物件の売却に対応している「リビング椿(イエステーション松山城南店)」が、不動産収益物件の売却を成功させるためのポイントをご紹介しています。

収益物件売却の基礎知識

「収益物件」「事業用物件」とはどんな不動産?

賃貸によって収益を得る「収益物件」や「事業用物件」は、投資のために利用される不動産です。投資のための不動産と言うと住宅やマンションをイメージする方も多いかもしれませんが、実際には店舗やオフィスなどの物件も含まれます。

収益物件 アパートやマンションなど、居住を目的とした物件を呼ぶことが多い。
事業用物件 店舗やオフィスのような、商業活動が中心となる物件を呼ぶことが多い。

収益物件・事業用物件ともに、家賃やテナントからの収入を目的として保有されるケースがほとんどですが、資産価値の増加を目的に売却されることもあります。特に、テナントの確保が難しくなったり、収益が低下したりした場合に売却を考慮することも考えられます。

収益物件売却ならリビング椿へ

当社は、創業から約50年にわたって松山市エリアでの不動産売買に対応してきた不動産会社です。これまでに収益物件や事業用物件の売却実績が数多くあり、お客様からのさまざまなご要望にお応えしてきました。

収益物件の売却を考えている方には、当社の専門知識と豊富な情報を活用し、効率的かつ最適な価格での売却をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

収益物件の種類

収益物件は、大きく「住宅系」「オフィス系」「テナント系」「その他」の4種類に分けられます。こちらでは、それぞれの収益物件についてご紹介します。

住宅系 住宅系の収益物件とは、アパートやマンション、戸建ての賃貸住宅をはじめとした人が居住することを前提とした収益物件全般を指します。
オフィス系 オフィス系の収益物件とは、会社のオフィスや店舗、倉庫などをはじめとした法人・個人が事業目的で入居・利用する収益物件を指します。
テナント系 テナント系の収益物件とは、一般的な店舗や商業施設を指します。また、そのほかにも店舗付き住宅や倉庫なども該当します。
その他 その他の収益物件に該当するのは、コインランドリーやトランクルーム、投資用の太陽光発電施設など、投資物件から定期的な収益を得る「インカムゲイン」を目的とした物件です。
収益物件の資産価値の算出方法について

自宅として利用しているアパートやマンションと、収益物件として所有している物件では、外見や機能に違いはまったくありません。しかし、売却する際の評価基準は大きく異なるため、売却の際には注意が必要です。

居住用物件の価値 住むことが基準となる物件の場合、築年数や路線価といった部分が評価の基準になります。
収益物件の価値 収益物件の場合、将来的に期待される収益をもとにした現在価格を「収益還元法」によって算出します。
収益還元法について

収益物件の資産価値を算出するための「収益還元法」には、「直接還元法」と「DCF(ディスカウントキャッシュフロー)法」という2種類の方法があります。

直接還元法 DCF法
1年間の収益を利回りで割ることで算出する方法です。 DCF法 一定の投資機関から得られる収益とある期間の物件価格を予測して合計する方法です。
収益物件売却の最適なタイミングとは

あらゆる不動産に言えることですが、物件の売却には適したタイミングがあります。収益物件や事業用物件にも、絶好と言えるタイミングがありますので、これから売却をお考えの方は確認しておきましょう。

購入価格より高額で売れる見込みが出たタイミング

一つ目のタイミングは、購入価格よりも高額での売却が可能であると判断できたときです。目安となるのは賃貸収入と売却価格を比較して、売却した際の利益が年間に発生する税引後の賃貸収入の5~10倍になることです。地方圏の物件では限定されるかもしれません。

多額の経費が発生するタイミング

どんな物件であっても、築年数が経過すれば建物のダメージは蓄積し、老朽化していきます。簡単な修繕で対応できる範囲であればいいのですが、修繕費用が多額になって利回りが悪化するようなら売却を検討すべきです。築10~15年前後が売却を検討する目安になります。

節税効果より元金返済負担が大きくなったタイミング

不動産の購入費用は減価償却に該当し、初期には定率法で多くの償却が計上されるため、経年とともに所得税が増加します。住宅ローンを利用して購入すると元金返済が増えてしまい、節税効果が次第に低減します。このような状況になったら早めの売却を考えることを推奨します。

不動産収益物件を
売却するタイミング

【収益物件売却ならリビング椿にご相談ください!】

上記で説明したような売却のタイミングは、知っていたとしても一般の方が見極めるのは困難です。当社では、これまでに5000件を超える不動産売買に対応してきた実績があり、収益物件・事業用物件の売却に対しても豊富な経験・ノウハウを持っています。

当社の代表をはじめ豊富な経験を持つ専門家が最適な売却時期や売却方法をアドバイスしますので、お気軽にご相談ください。

売却成功のポイント

売却成功のポイント

不動産のご売却は、非常に大きな金額が動く取引です。ご売却がうまくいくかどうかで、その後のライフプランや資金計画にも大きな影響が出るため、誰もが不安を抱えるものでしょう。

こちらでは、松山市を中心に地域密着している「リビング椿(イエステーション松山城南店)」が、土地、中古戸建、マンション、収益物件の売却を成功させるための考え方や進め方、売却活動のパートナーを選ぶ際に理解しておくべきポイントを紹介します。これから不動産をご売却される方は、こちらをご参考にしてください。

不動産会社選び
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    【要望を聞いてくれること】

    不動産売却は、ほとんどの方にとって多くの人にとって人生最大級の大きな金額が動く取引です。だからこそ、不動産会社を選ぶ際には、こちらの要望や疑問に誠実に応えてくれるかどうかを重視することが重要です。

    じっくりと話をしたうえで信頼できるかどうかを判断基準にして、安心してパートナーとして任せられる業者を探しましょう。まずは気軽な相談からスタートして、ライフプランや資金計画なども相談してみましょう。

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    【経験豊富であること】

    不動産会社は多岐にわたる業務に対応しており、業者ごとに得意分野や実績が異なります。条件的にはいまいちの物件でも高額で売却できる業者もいれば、売却は専門外という業者もいます。

    理想の不動産売却のためには、売却しようとしている不動産に対して経験豊富な担当者を持った業者を優先して探しましょう。業者の実績を知るためには、公式ウェブサイトや資料を参照するのはもちろん、直接の問い合わせも効果的です。

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    【情報を公開していること】

    売主と契約した不動産会社が物件情報を他社に開示せず独占する行為を「囲い込み」と言います。囲い込みをされてしまうと、他の不動産会社が条件のいい買主を見つけたとしても、売主には知らされません。

    より希望に近い条件で早期に売却するためには、情報を他社や不動産ポータルサイトなどで公開している業者を選ぶことが大切です。不動産業者を選ぶときは、物件情報の取り扱いが誠実な業者を選びましょう。

売却にかかる費用の確認
仲介手数料 仲介手数料とは、不動産取引が完了した際に不動産業者へ支払う料金であり、成功報酬となります。
【算出方法】
(成約価格が400万円を超える場合)
取引価格×3%+6万円+税金
登記費用 司法書士が行う、本人確認や文書作成にかかる費用です。実際に必要な費用は以下の通りです。
  • 売渡証書作成費用
  • 抵当権設定抹消登記
  • 住所変更登記
  • 相続登記費用 など
証明書発行費用 不動産売買に伴うさまざまな契約時に必要な証明書を取得するための費用です。
  • 印鑑証明書
  • 住民票 など
ローンの繰り上げ返済費用 住宅ローンがまだ未完済の状態で売却するケースでは、一括返済や抵当権の取り消しの手続きが必要になります。
引越し費用・残置物処分費用・建物解体費用 まだ家族が住んでいる状態の住居を売却する場合、移転や家具・家電の廃棄のための料金が発生します。なお、更地にした土地だけを引き渡す場合には、建造物の撤去費用も必要です。
測量費用 土地の境界や状況によっては、土地家屋調査士や測量士の調査料金が発生します。
売却にかかる税金の確認
印紙税 不動産の売買価格に応じて作成される文書に課税される税金です。
  • 100万円超500万円以下…1千円
  • 500万円超1千万円以下…5千円
  • 1千万円超5千万円以下…1万円
  • 5千万円超1億円以下…3万円
  • 1億円超5億円以下…6万円
所得税・住民税 不動産を売却した場合の価格が購入時の価格を上回った場合に発生する税金です。
査定の評価ポイントの確認
土地の特徴 土地の形状や面積、道路への接触、駐車可能スペースなど。
道路の詳細 道路の幅員や道路のタイプ。
建築の詳細 どのハウスメーカーや工務店が建てたか、築年月、間取り、設備、建物の材質、改築の有無など。
周辺施設 物件近くにある学校や病院、交通アクセス、地域の安全性など。
インフラの具体的な状態 水道の供給や下水の取り扱いをはじめ、浄化槽やガス供給の状況など。
取引の背景 近似条件を持った物件の売買価格や、取引が行われた時期など。
立地の方角 南に面した道路や角地は価値が高い。
追加的な要因 土地が南を向いている、高台に位置しているなど、価値を高める要素。
建物の修繕に関する履歴 内装は退去時にされる事が多いですが、屋根と外壁の修繕履歴は重要です。

Pick up!高額かつスピーディーな売却ならリビング椿

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不動産売却成功のためにもっとも大切なポイントは、効果的な販売活動を 行うことです。当社では販売活動を重視し、新聞折込みや雑誌広告、「楽待」「at home」への掲載、主要な不動産サイトや「レインズ」への掲載はもちろん、地域の金融機関との提携を活かした顧客のご紹介にも対応しています。

当社は松山市を中心としたエリアで5000件を超える不動産売買実績を持った、地域密着の不動産会社です。当社がもともと持っているノウハウに加え、全国展開している不動産ネットワーク「イエステーション」に加盟することで、より高額かつスピーディーな売却が可能になりました。収益物件売却なら、当社までぜひご相談ください。

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